Profile :ササマユウコ|Yuko Sasama

 2011年以降、サウンドスケープの哲学から「音と言葉」を見つめています。
     
音楽家/即興カフェ・プロデューサー/CONNECT/コネクト代表


2011年以降、カナダの作曲家M.シェーファーのサウンドスケープ論を「耳の哲学」と捉え直し、世界の内と外を「音と言葉」から見つめています。


│前半│1964年東京生まれ。文字より先にピアノを習う。ピアノコンクール1位などを経て、都立国立高校、上智大学文学部教育学科卒(視聴覚教育、教育哲学専攻)。大学卒業後は専門総合職(セゾン文化メディア事業)と音楽活動のダブルワーク。その後、紆余曲折を経て2000年にインディーズ・レーベル神楽坂BEN-TEN Recordsを立ち上げ、洋の東西を越えたCD6作品を発表(共演:坂田梁山、石川高、等々力政彦、真砂秀朗など)。2007年よりN.Y.のOrchard社と契約、現在も世界各国で配信中。

 

│後半│2011年の東日本大震災・原発事故を機に演奏活動を一時休止。サウンドスケープ論を「耳の哲学」と捉え直し、世界の内と外をつなぐための「音と言葉」を探求中(弘前大学大学院今田匡彦研究室2011~2013)。2014年に実践考察の拠点として芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト設立。音楽×哲学カフェ「即興カフェ」プロデュース/アーティスト担当、協働プロジェクト「聾/聴の境界をきく」(雫境、米内山陽子)メンバーなど。個と個のつながりがサウンドスケープを編むように場をつくっている。


下北沢B&B座談会 若尾裕氏、新井英夫氏と「人生は即興である、まるでヘタクソな音楽のように」
下北沢B&B座談会 若尾裕氏、新井英夫氏と「人生は即興である、まるでヘタクソな音楽のように」

2011年以降、言葉の活動

日本音楽教育学会東北地区例会 2012

 ワークショップ発表「やわらかな耳を手に入れる~『サウンド・エデュケーション』の課題を中心に』(ササマユウコ)

第43回日本音楽教育学会(@東京音楽大学)研究発表 2012 (筆名・今井裕子)

「内と外をつなぐ柔らかな耳~次世代のサウンド・エデュケーション 課題分析と実践から」

第44回日本音楽教育学会(@弘前大学、作曲家・宮内康乃さんを迎えて)2013 (筆名・今井裕子

「つむぎねメソッド」ワークショップ紹介発表

 

□論文・報告 (筆名:今井裕子)

「音のワークショップの未来的考察~つむぎねメソッドが紡ぐサウンドスケープ体験から」

『音楽教育学』第43巻第2号 2013.12月 発行:日本音楽教育学会

実践報告「内と外をつなぐ柔らかな耳~音のワークショップ、あるいは気づきのプロセス」

『音楽教育実践ジャーナル』2014.3月 発行:日本音楽教育学会

 

□寄稿 (ササマユウコ)

『詩の考察・耳の哲学』

多様性と境界に関する対話と表現の研究所×東京アートポイント計画(『JOURNAL 東京迂回路研究3』2017.3

 

□アートミーツケア学会オンライン・ジャーナル査読担当

□芸術家と子どもたち パフォーマンス・キッズ・トーキョー取材、ワークショップ講師

 

日本音楽教育学会/アートミーツケア学会/日本音楽即興学会 会員

日本音楽著作権協会信託会員/演奏家権利処理合同機構MPN会員 /路上観察学会分科会コアメンバー/

 

□2011年以前のCD作品はこちら→


つれづれ

ピアノ|自己表現というよりは歯ブラシや箸と同じように手の延長線上にあるもの。最近はアップライトの機構にはまっている。

哲学|実は「言葉」というものをあまり信用していません。だけど一方で、「オンガク」や「オト」によって分断されてしまうものをつなぐ力があることを知りました。哲学は生きるための知恵だと思っています。

 

主な共演者影響を受けた人|(順不動):坂田梁山(尺八)、石川高(笙・竿(う)、等々力政彦(トゥバ音楽)、鈴木モモ(ストリングラフィ)、伊藤公朗(シタール)、新井英夫(ダンスアーティスト)、今田匡彦(サウンドスケープ、哲学音楽)、若尾裕(サウンドスケープ、臨床音楽)、鷲田清一(臨床哲学)、M.シェーファー(サウンドスケープ)、オノ・ヨーコ(現代美術家)、毛利悠子(現代美術家)、N.S.ハルシャ(現代美術家)、リー・ミンウェイ(リレーショナル・アート)、タラブックス、映画『LISTEN リッスン』、雫境(舞踏家)、米内山陽子(劇作家・舞台手話通訳)、牧原依里(映画監督)、ニーチェ(哲学者)、ミロコマチコ、

【よく聴くミュージシャン(作風は無関係です)】ティグラン・ハマシアン、ニルス・フラーム、シメオン・テン・ホルト、スティーブ・ライヒ、マギー・マラン、チリー・ゴンザレス、スザンヌ・チアーニ、E.サティ、C.ドビュッシー、モンポウ、トリスタン・ペリッチ、芦川聡


Self-introduction of Yuko SASAMA

 I was born in Tokyo at 1964. I was graduated from Sophia University (Education of Visual and auditory senses, Philosophy) at 1987. I have been playing piano since 4 years old.

Before the aftermath of the 2011 Tohoku earthquake and tsunami, I played improvisational piano with world traditional musicians (India, Africa, Tuva, North American Indian, Japanese traditional music etc.) and created6CD works. But after earthquake and nuclear plants accidents, I could not play music as before. I was agonized very much. What is the music? What is music? I felt to need to study and think deeply.

 From 2011 through 2013, I was a member of Dr.Tadahiko IMADA Laboratory at Hirosaki University graduate school. This Lab. is researching ‘soundscape’ and ‘sound-education’ as philosophy of education. As a result of contemplation, I think ‘Music is relationship to connect inside and outside of the World’. This idea has the background of ‘The Tuning of the World’ by R.Murry Schafer. For five years, I am carrying out workshop of opening our ears to the World.

 From 1th Oct. 2014, I have a group ‘CONNECT’ that has activity purpose to build a network of all fields of arts and techniques, and to connect inside and outside.

 So I just started project with Hideo ARAI (he is a specialist of a body ,Dancer) at a community work place for mild intellectual disability. This project name is ‘Improvised dialogue of relationship of a body and a sound’. We try to make relationship by nonverbal communication and to talk about nonverbal communication (it is very conflict ). Because we feel need to convey the important of nonverbal communication in the next generation.

And more, I have been studying YOGA at the Embassy of INDIA 2009~2011.