YukoSasama/ササマユウコ Profile

音楽家・芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト代表

1964年生まれ、4歳からピアノを始める。上智大学文学部教育学科卒(視聴覚教育、教育哲学専攻)。
2000年よりインディーズレーベルBEN-TEN Recordsを運営し、洋の東西をつなぐ非アカデミックな音楽を目指したCD5作品を発表。2007年よりN.Y.のOrchard社から現在も世界各国にて配信中。
 東日本大震災を機に、サウンドスケープ論を「耳の哲学」と捉え直し、「音楽とは何か」をテーマに世界の内と外を見つめている(弘前大学大学院今田匡彦研究室2011~2013)。2014年に考察の実践拠点として芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト設立。協働プロジェクト「聾/聴の境界をきく~言語・非言語対話の可能性」(助成:アートミーツケア学会青空員会)、即興カフェ(Produce/Artist)、空耳図書館ディレクター、地域連携ワークショップ、路上観察(リサーチアート、サウンドウォーク)、執筆、学会発表など。

主な共演者|影響を受けた人|気になる人など:坂田梁山(尺八)、石川高(笙・竿(う)、等々力政彦(トゥバ音楽)、鈴木モモ(ストリングラフィ)、伊藤公朗(シタール)、新井英夫(ダンスアーティスト)、今田匡彦(サウンドスケープ、哲学音楽)、若尾裕(サウンドスケープ、臨床音楽)、鷲田清一(臨床哲学)、M.シェーファー(サウンドスケープ)、オノ・ヨーコ(現代美術家)、毛利悠子(現代美術家)、N.S.ハルシャ(現代美術家)、リー・ミンウェイ(リレーショナル・アート)、タラブックス、映画『LISTEN リッスン』

 

●最近の活動
2015年12月~アーツ千代田3331レジデンス・アーティストJan&Angelaコラボレーター

2016年10月 即興カフェ(共演:ストリングラフィ・鈴木モモ、トゥバ民謡・等々力政彦@森のテラス)
2017年6月~ 舞踏家・雫境、劇作家・米内山陽子との協働プロジェクト「聾/聴の境界をきく」(助成:アートミーツケア学会青空委員会)
 □そのほか音楽×哲学カフェ、下北沢本屋B&Bトークイベント、東大駒場祭・哲学カフェ協力など。

日本音楽教育学会/アートミーツケア学会/日本音楽即興学会 会員

日本音楽著作権協会信託会員/演奏家権利処理合同機構MPN会員 /路上観察学会分科会コアメンバー/トゥバ友の会会員

□学会発表

日本音楽教育学会東北地区例会 2012

 ワークショップ発表「やわらかな耳を手に入れる~『サウンド・エデュケーション』の課題を中心に』(ササマユウコ)

第43回日本音楽教育学会(@東京音楽大学)研究発表 2012 (筆名・今井裕子)

「内と外をつなぐ柔らかな耳~次世代のサウンド・エデュケーション 課題分析と実践から」

第44回日本音楽教育学会(@弘前大学、作曲家・宮内康乃さんを迎えて)2013 (筆名・今井裕子

「つむぎねメソッド」ワークショップ紹介発表

 

□論文・報告 (筆名:今井裕子)

「音のワークショップの未来的考察~つむぎねメソッドが紡ぐサウンドスケープ体験から」

『音楽教育学』第43巻第2号 2013.12月 発行:日本音楽教育学会

実践報告「内と外をつなぐ柔らかな耳~音のワークショップ、あるいは気づきのプロセス」

『音楽教育実践ジャーナル』2014.3月 発行:日本音楽教育学会

□レポート (ササマユウコ)

『詩の考察・耳の哲学』

多様性と境界に関する対話と表現の研究所×東京アートポイント計画(『JOURNAL 東京迂回路研究3』2017.3

 

□アートミーツケア学会オンライン・ジャーナル査読担当

□芸術家と子どもたち パフォーマンス・キッズ・トーキョー取材、ワークショップ講師


少し詳しく

【2001~2010年】

1964年東京都出身。都立国立高校、上智大学文学部教育学科(視聴覚教育、教育哲学専攻)卒。4歳からピアノを10歳から楽典を習い、町田市全国ピアノコンクールD部門1位等を経て、音大と迷った末に上智大学教育学科に進学するも学生時代は音楽も路頭に迷って映画館、劇場、図書館、美術館等で過ごす(欧州バックパックも)。しかしその経験から、当時時代の最先端だったセゾン文化事業スタッフ(「採用1名」500倍の難関)を突破し就職が決定。した直後に偶然、即興演奏の魅力に出会いピアノを弾きまくる(はまる)。卒業後は、仕事と音楽活動の両立に体力的挫折。一旦会社を離れ、NYと東京を行き来しつつ、出版社、劇場勤務を経て2001年にインディーズ・レーベル神楽坂BEN-TEN Recordsを設立(パンク系ベンテン・レーベルとは無関係)。M.シェーファーの著書『世界の調律』で出会った「Peace&Quiet 平和と静寂」をテーマに邦楽・雅楽など洋の東西を越える5枚の’ノンジャンル’一発録音CDを発表するも、折しも’ヒーリング系’のブームがおき、音楽が勝手に乗ってしまう。2006年N.Y.Orchard社から国内初の個人契約アーティストに選ばれ、現在も世界各国にて配信中。2007年には真砂秀朗、等々力政彦と共に、日常と非日常、音とモノをつなぐ即興アルバム「生きものの音」(DALIAレーベル)を発表。2009年から2年間はインド大使館でヨガ哲学を学び、後のシェーファー研究につながっていく。

【2011年から】

 それまでは「音楽に言葉は必要ない」という信念で活動を続けていたが、震災後に言葉の重要性(音楽とは何か)に直面し猛省。演奏活動を一時休止し、国内で最もM.シェーファーに近い弘前大学大学院今田匡彦研究室の社会人研究生となる(2011~2013年)。この間に、サウンドスケープ論を内と外をつなぐ「耳の哲学」として捉え直し、学会発表や論考執筆、音のワークショップ等で実践と考察を続ける。同時に自治体の市民大学で4年間で300近い講座の企画・運営に職員として携わり、臨床哲学の「聴く力」や傾聴ボランティアとの親和性にも注目。鷲田清一氏が会長を務めるアートミーツケア学会に入会する。2014年秋、考察の実践拠点として芸術教育デザイン室CONNECT/コネクトを立ち上げ、第1期5年計画で活動中。即興演奏、音楽×哲学対話、ワークショップ、取材執筆を通して、芸術家と研究者をつなぎ、社会にひろく試みを続けている。


Self-introduction of Yuko SASAMA

 I was born in Tokyo at 1964. I was graduated from Sophia University (Education of Visual and auditory senses, Philosophy) at 1987. I have been playing piano since 4 years old.

Before the aftermath of the 2011 Tohoku earthquake and tsunami, I played improvisational piano with world traditional musicians (India, Africa, Tuva, North American Indian, Japanese traditional music etc.) and created6CD works. But after earthquake and nuclear plants accidents, I could not play music as before. I was agonized very much. What is the music? What is music? I felt to need to study and think deeply.

 From 2011 through 2013, I was a member of Dr.Tadahiko IMADA Laboratory at Hirosaki University graduate school. This Lab. is researching ‘soundscape’ and ‘sound-education’ as philosophy of education. As a result of contemplation, I think ‘Music is relationship to connect inside and outside of the World’. This idea has the background of ‘The Tuning of the World’ by R.Murry Schafer. For five years, I am carrying out workshop of opening our ears to the World.

 From 1th Oct. 2014, I have a group ‘CONNECT’ that has activity purpose to build a network of all fields of arts and techniques, and to connect inside and outside.

 So I just started project with Hideo ARAI (he is a specialist of a body ,Dancer) at a community work place for mild intellectual disability. This project name is ‘Improvised dialogue of relationship of a body and a sound’. We try to make relationship by nonverbal communication and to talk about nonverbal communication (it is very conflict ). Because we feel need to convey the important of nonverbal communication in the next generation.

And more, I have been studying YOGA at the Embassy of INDIA 2009~2011.